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コラム

My Health 2011年7月号 なぜタバコがやめられない?「脳のメカニズム」を知って、今度こそ禁煙成功!

今までも禁煙にチャレンジしたことはあるけれど、毎回失敗…。その原因は自分の意志の弱さにあったのでは?と思っている方、多いのではないでしょうか。禁煙に失敗してしまう理由は、実は意思の強弱とは関係ない「脳の仕組み」にあったんです! 今度こそ禁煙を成功させるために、まずはタバコをやめられない「脳のメカニズム」について調べてみましょう。

「禁煙」その前に、自分の喫煙タイプを知ろう!

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あなたの喫煙は、次のうち、どのタイプですか?
タイプA

毎日喫煙してはいるが、会議中などは吸わなくても会議に集中できる。
食後の一服を愉しむ程度。

タイプB

1日一箱以上、吸っている。
接待の席や飲み会などでは、大抵一箱を空にしてしまう。
時間のない時でも、コンビニ前の喫煙所などでせかせかと吸ってしまうことが多い。

タイプC

ストレスが少ないときには食後の一服程度で我慢できるが、
ストレスを強く感じると、相当の量を吸わずにはいられない。

禁煙を始めるにあたって大切なことは、自分の喫煙タイプを知ることです。それによって対処や治療法は変わってきます。

タイプAは、自分の意志でいつでも喫煙をやめることができる愛煙家と言えます。特別な禁煙対策を今すぐに始める必要はありません。
タイプB・Cは、自分の意志で喫煙をやめることは難しいタイプと言えるでしょう。がむしゃらに禁煙を自分に課しても、残念ながら失敗に終わることが多いかもしれません。「ニコチン依存症」との診断を受けるのも、この2つのタイプが多いのも事実です。 こちらのタイプの方々は、喫煙によって起こる「脳のメカニズム」を知って、適切なステップを用いて禁煙を進めていくことが必要となってきます。

なぜやめられない?タバコを吸ってしまう「脳のメカニズム」

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タバコをやめられない原因は、二つあります。

ひとつは、「脳の習慣」。寝起き・トイレの中・電話時・打ち合わせ・考え事をする時・ストレスがかかった時などに条件反射的に行ってしまう「脳の習慣」による喫煙や、「セット喫煙」と呼ばれる食後やコーヒーブレイクの一服・お酒の席でなど飲食とセットになった喫煙も、脳と体が条件反射的に結びつき習慣化した喫煙であるため、やめることが難しいと言われています。

もうひとつの原因は、「ニコチンによる脳への影響」です。喫煙により体内に摂取されたニコチンは、大脳に働きかけドーパミンを放出します。ドーパミンによって脳は快楽を覚え、緊張が和らいだり、覚醒感を覚えるなどの効用を感じるようになります。反対にニコチンが切れた場合は、イライラ・落ち着かない・欲求不満・怒り・体がだるいなどの症状が現われ、これに耐えられず、快楽をもたらしてくれた「喫煙」を繰り返したいという欲求が止まらなくなります。「ニコチン」の依存性は麻薬にも劣らないと言われており、脳に強い影響を与えるのです。

「禁煙」を成功させるためには、この二つの原因を取り除かなくてはなりません。

誰でも簡単に禁煙できる!今すぐチャレンジ「24時間の方法」

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まずは短時間から始めてみましょう。

禁煙を成功へと導くには、「脳の習慣」を断つことが必要です。誰でも簡単に習慣を断つことができ、禁煙の成功体験を得られる「24時間の方法」=「今日一日(24時間)だけ吸わない」という画期的な方法をご紹介しましょう。

一日中タバコを吸わないでいるなんて絶対無理!という方は、1時間でも30分でも、10分だけでも構いません。まずは、「吸わない」という行為を実行してみてください。大切なことは、「10分間、吸わないでいられた事実」をしっかり認識すること。「禁煙できた」という成功事実を脳が意識することにより、脳内に自然なドーパミンが分泌され、喫煙による有毒性を伴ったドーパミンに打ち勝つことができるようになるのです。

10分の成功を勝ち取り、成功体験を積み重ねていく。そして1日、1週間、1ヶ月、やがて1年・・・気がつけばタバコを吸わない生活が当たり前になっていた、と小さな成功をつなげていくことが、あなたの禁煙を真の成功へと導いてくれるのです。

高い禁煙成功率で話題!「禁煙補助薬」&「禁煙外来」を活用しよう

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自分の意志だけではどうにもならない「ニコチンによる脳への影響」には、どう対処すべきでしょうか。

最近、効果が期待できると注目されているのは、脳に直接作用することができる「禁煙補助薬」の利用と、「禁煙外来」の積極的な活用です。

従来、禁煙の治療には、ニコチン製剤を用いる療法が行われてきました。喫煙の代わりにパッチやガムでニコチンを体に補うことにより、禁煙に伴う離脱症状を緩和しながらニコチンへの依存から抜け出すという方法ですが、これではなかなか成功できないのが現状でした。 そこで新たに登場したのが、「経口禁煙補助薬」です。医師によって処方されるニコチンを含まない飲むタイプの薬で、禁煙成功率が高いことで注目を集めています

成功率の高さの理由は、その薬剤効果にあります。「経口禁煙補助薬」はニコチンよりも早く脳に作用し、ニコチンを摂取してもドーパミンを放出させず、タバコを吸ってもおいしく感じず、満足感を得にくい状態にしてくれます。また、「経口禁煙補助薬」自体が少量のドーパミンを放出させるため、禁煙に伴うイライラや不安といった症状を和らげ、吸いたいという気持ちまで軽減してくれるのです。

その他の成功理由に、禁煙をサポートしてくれる人(医師)の監視の目の存在も挙げられます。この薬は「禁煙外来」で処方されるものであり、「禁煙外来」では喫煙状況の問診や呼気中の一酸化炭素濃度の測定など、医師がデータによって監視するのでごまかしがききません!加えて、離脱症状への対処法やカウンセリングも行ってくれるため、安心して禁煙に取り組めるのです。

禁煙に失敗してばかり…と諦めていた方、ぜひ「禁煙外来」を積極的に利用して、今度こそ「禁煙」に成功しましょう!

● 監 修 ● 奥村歩 脳神経外科医 おくむらクリニック院長

岐阜大学大学院医学博士課程終了、医学博士。
2008年おくむらクリニック開院。喫煙が脳卒中や認知症、うつ病のリスクを高めることから「禁煙外来」を開設。脳科学の視点からの断煙法は全国の患者から好評。日本脳神経外科学会認定専門医。著書にベストセラーともなった『ボケない技術』『「うつ」にならない技術』(世界文化社)、『2週間でつくる禁煙脳』(あさ出版)などがある。
おくむらクリニック http://xn--t8jk1mlb8ma3lpcxp.com/